ロンドン日記

ストと洪水

今日、労使間の協議で進展がなければ、ロンドン地下鉄の職員は、先週に続き、午後9時から再びストを行う予定となっている。先週の48時間ストで、ロンドンのバスは大混雑していたので、もしストとなれば、通勤通学時間帯は大変なことになりそう。焦点となっているのは、駅にある窓口を閉鎖するという交通局の方針。窓口を閉鎖すれば、約5千万ポンドの経費削減となるが、950人が職を失うこととなる。多くの利用者が、ICカードであるオイスター・カードを持っていて、駅の自動券売機で入金することが多く、もはや窓口はあまり使われないという現実を反映して、交通局はこの判断に至ったという。さて、妥協点を見いだせるだろうか。

最近英国の大ニュースといえば天気。毎日のように雨が降って、テムズ河もロンドン郊外から上流の広域で氾濫している。年末からほぼひっきりなしに、強雨を伴う発達した低気圧が次々と英国を通過していて、今後も引き続いて雨が多く降り、テムズ河の水位も更に上昇するらしく、被害の拡大が懸念される。

景気回復の予兆を見せていた英国経済だが、このようにストや洪水があると、失速もありうるだろうか。