ロンドン日記

卵とベーコン

時々英国は食料品の物価が高いのか安いのかわからないことがある。EU離脱が決まった国民投票後、英ポンドが他通貨に対して下落したので、1年半ほどは物価が高くなっていくのを実感した。昨年は買い物をしていると「あれ、この前に比べて20ペンス値上がりしているぞ」などと気付くこともしばしば。ここ最近は英ポンドが持ち直したこともあり、少しは物価が安くなっているようにも思える。今年に入ってからは値段の上昇が止まり、逆に「この前に比べて10ペンス安くなっている」という状況。それでも数年前に比べると高くなっているような気がする。

スーパーでは高級品と低価格品両方を取り扱っているようになっている。高級スーパーのウェイトローズやマークス・アンド・スペンサーでも価格を抑えた自己ブランドを販売しているし、安いことで有名なリドルやアルディやアスダでも高級自己ブランド品を取り揃えている。その間にあたるセインズベリーズやテスコでも高級自己ブランドと格安自己ブランド両方を置いてある。

ロンドンのスーパーで買った卵とベーコン

少々歩くことになるが、時間があって数日分の買い物をするなら、大きなセインズベリーズとウェイトローズがあるところまで歩いていく。2週間ほど前、その大きなセインズベリーズで買ったのがPBブランドの安い卵とベーコン。卵は15玉で£1.30。ベーコンは切れ端がパック詰めになって670グラムで£1.50。肉は高くあるべきと思いがちなので、卵に比べてベーコンが安いような。この記事を書いている時点のレートで1ポンドは約152円。そのため卵10玉あたり約132円。ベーコンは100グラムあたり約34円。日本と比べると安いだろうか。

卵は日持ちするので無理をせずに使い切れるが、ベーコンは開封したらいくら冷蔵庫に保管しようと数日内に消費しないといけない。ブランチとして目玉焼きにベーコンを添えたとしても、それだけでは食べ切れない。ラーメンの具にしたりパスタのソースに入れたりスープに足したり、毎日毎食何らかの形でコレストロールと脂と塩の塊であるベーコンを摂取する日が続くことになる。身体にはよくないし、特に腹回りには悪いだろう。でも冷凍保存する気にもなれない。それにしても安いベーコンは魅力的だ。