ロンドン日記

霧と雪のウィンブルドン・コモン

自動車も自転車もなく、昨年2020年3月16日以来公共交通機関も使っていない。私の行動範囲は徒歩圏内に限られている。そして不要不急の外出は避けている。家に籠もっている時間が長いのだが、寒くて暗い冬とあってずっと家にいるとどうしても気が滅入る。

心のオアシスとなっているのは近くのウィンブルドン・コモン。正式にはウィンブルドン・アンド・パトニー・コモンズという。毎日ではないがよく散歩に行く。運動にもなるし森林浴もできる。基本的にウィンブルドン・コモンから4分の3マイル(約1.2㎞)内にある住居を対象に、英国における住民税に相当するカウンシル・タックスとともに Commons Levy としてウィンブルドン・コモンの管理維持費が徴収されている。

散歩に行ってもカメラを携帯しないことがあるし、カメラを持っていても面倒で写真を撮らないことも。撮ったら撮ったで整理や編集もせずただ保管するだけになっている。そのため最近はウィンブルドン・コモンではあまり写真を撮っていなかったのだが、週末は2日続けて長めの散歩に行って、大量の写真を撮影した。

2021年1月23日土曜日は霧。

翌2021年1月24日日曜日は雪。

見慣れた場所だが霧中や銀世界だと何かが違う。