ロンドン日記

依然として花粉症

ここ1ヶ月ほどほぼ毎日花粉症対策として、抗ヒスタミン薬ロラタジンを服用している。いつもだと春のこの時期に2〜3週間ほど、5月下旬6月初頭の初夏に2〜3週間ほど、ひどい花粉症に悩むのだが、今年はやけに長い。花粉の飛散期間が長くなったのか、違う花粉にも反応するようになったのか、老化現象なのか、理由は分からないが、朝起きたら目が痒く鼻がむずむずする日が続いている。

復活祭なので旅行に行っている人も多く、交通量や人出はやや少なめ。今日はスーパーの多くが閉まっている。天気は良く、気温も高くなってきた。外出には半袖。できれば何も考えずぼーっと長時間の散歩をしたいところだが、薬を飲んでいていも、まだ花粉症の症状があるので、何時間も外に出る気分ではない。嗅覚がなくなったわけではないが、大分鈍くなっているので、咲いている花の香りも食べ物の味も弱く浅く薄く感じる。

新芽の緑はまだ黄色に近く、八重桜がそろそろ散りはじめる頃。ブルーベルが咲きはじめた。4月の初めは気温が低かったが好天だったためか、いつもより早い。

花粉症の時期が過ぎれば良いのだが⋯⋯。