ロンドン日記

バター・チキン・カレー

先日ほぼ1年ぶりに合った友人と昼食に行った。ロンドンのターミナル駅の一つであるユーストン (Euston) 駅付近は現在大工事中。ロンドンとバーミンガム方面を結ぶ高速鉄道HS2の工事のため。ユーストン駅と工事現場近くに Drummond Street という通りがあり、インド料理店が並ぶ。数年前、この友人と一軒のレストランに入ったところ、バター・チキン・カレーにバターが一塊浮いていたので、非常に驚いたことがあった。時々思い出話の種になっていたので、再訪しようと決めたのは良かったが、どのレストランだったか⋯⋯二人の記憶を頼りに「確かここだった」と Taste of India という所に。

私たちの記憶は正しかった。バター・チキン・カレーにバターが漂っていた。このレストランはバターやギーをふんだんに使う。バター・チキン・カレーの他にナスのカレーとナンとライスを注文したが、ナンもライスもバターやギーによる艶があった。量はそれほどでもなかったかもしれないが、満腹感は凄かった。もしもう1品頼んでいたら食べきれなかっただろう。あまり辛くなく、濃厚さの中で様々な香辛料がそれぞれしっかりと分かり、個人的には美味かった。ロンドンで外食すると高くなることが多いが、ここは一人あたりおよそ£12.50と比較的安かった。この日の夕飯はサラダにして、翌日もまだ満腹感が残っていた。

摂取するカロリーを気にせず、バターやギーの重厚な味が好みならば、ロンドン中心部の昼食または夕食の場所として勧められるが、食習慣に気をつけていたり生活習慣病に注意しているのであれば、避けるのが無難だろう。