ソチ五輪:大会3日目(2月9日)

今日もついついウェブで五輪中継を観てしまった。観たのは、クロスカントリー、バイアスロン、そしてスキー・ジャンプの3競技だった。

男子クロスカントリーは最後まで混戦だったので、観ていて面白かったし、バイアスロンは、以前にも書いたが、好きな競技。クロスカントリーではスイスの Cologna 選手が優勝し、女子バイアスロン7.5kmスプリントでは、ロシア出身だがスロヴァキア代表の Kuzmina 選手が金メダルを獲得した。

スキー・ジャンプでは葛西選手の活躍を期待しながら観た。結果は8位。次のラージ・ヒルではメダルに届くだろうか。楽しみ。葛西選手は大ベテランだが、同じくベテランで名前を聞いて懐かしく思ったのが、フィンランドの Ahonen 選手。すごい選手だが、オリンピックでの金メダルはなく、引退から現役復帰してソチ五輪に参加しているという。

他にニュースとしては、前回男子アルペン・スキーでメダル獲得数0だったオーストリアだったが、滑降で Mayer 選手が金メダルを獲得して、一安心と言ったところだろうか。滑降はいつ観てもハラハラする競技だが、今回のコースは素人目にかなりきつそうに見えた。

スピード・スケートの女子3000メートルでは、オランダの Wüst 選手が貫禄の金メダル。やはり長距離ではオランダ強し。他の競技にはメダルを獲得するような出場選手はあまり見当たらないので、ショート・トラックで多くのメダルを獲得する韓国と似ているとも言えるだろうか。

英国は女子スロープスタイルで Jones 選手が銅メダルを獲得した。氷上の競技ではなく、雪上の競技で英国初のメダルで、メディアで大々的に報道されている。日本で最も注目されている競技はフィギュア・スケートだろう。団体戦では5位と不調に終わったが、個人戦では力を出し切れるだろうか。個人的に楽しみとしているカーリングも始まる。英国でも注目されているため、無論英国チーム中心となるが、結構放送されると思う。