2010年英国総選挙 | 投開票

2010年5月6日〜2010年5月7日
日本時間は英国夏時間+8時間:英国夏時間正午は日本時間午後8時

【21:50】5月6日午後10時に投票が閉め切られる英国総選挙。混戦が予想されていて、大勢が判明するまでかなり時間が必要となりそうだ。

【22:00】出口調査(BBC)によれば、獲得議席数は保守党307(現有議席+97)、労働党255(−94)、自由民主党59(−3)、その他29(0)。定数は650なので過半数は326議席。これには届かないので、保守党単独の安定政権という結果にはなりそうにない。

【22:15】前述の『英国総選挙|選挙戦最終日』にある通り、選挙区ごとに数百票という僅差で結果が決まるので、どれだけこの出口調査が正確かどうか、まだわからない。

【22:55】Houghton & Sunderland South 選挙区の結果。労働党盤石の議席で、労働党が確保したが、得票率では労働党から保守党に約8.4%に票が流れた。投票率が55%と少々低めであり、これだけで全国的にどのような結果となるか、まだまだわからない。

【23:00】英国の選挙では結果が発表される場所に全候補が集まり、それぞれスピーチを行う。勝者も敗者も同じ壇に立って、選挙区の有権者の判断をきく。ある意味ドラマチックで非情な制度だ。

【23:08】新しい出口調査をもとにした結果:保守党305、労働党255、自由民主党61、その他29。躍進が予測されていた自由民主党、どうやら苦戦中。

【23:27】今晩2選挙区目の結果。最初の選挙区に近い Washington & Sunderland West 選挙区。労働党の議席で、労働党が確保。選挙区の境界線に変更があり、完全には比較できないが、労働党から保守党への票の流れは11.6%とかなり動きがあった。

【23:43】Sunderland Central 選挙区。他の近辺選挙区同様に労働党が確保。労働党>保守党:4.8%。これまで結果の分かった3選挙区で、極右政党の BNP が欧州連合離脱を唱える UKIP を抑えて4位になっているのは心配すべき結果かもしれない。

【23:45】数選挙区で、締め切り時間の午後10時までに、投票を終えなかった有権者が投票できない事態が発生している。各選挙管理委員会によって対応が違い、投票所前に並んでいる人が門前払いになった選挙区もあれば、投票時間が30分間延長されたところもあったらしい。そのため、結果が僅差であれば、法廷で争われる可能性がある。

【00:25】もうそろそろで多くの選挙区の結果が出るはず⋯⋯。

【00:35】北アイルランドの選挙区 Tyrone West で Sinn Féin が再選された。北アイルランドは今回の選挙で重要となるかもしれない。もし保守党が半数近くの議席を獲得した場合、北アイルランド王党派の協力を得て、政権運営にあたるのも選択肢の一つ。そのため、もし保守党政権が王党派に頼るようになれば、今後の北アイルランドの和平合意の方向にも影響があるだろう。

【00:50】北アイルランドの首相で、夫人の不倫問題で一時離職していた Peter Robinson 氏が敗れた。北アイルランドやスコットランドなどでは地域議会と連合王国国会両議会で選出されている議員が存在する。Robinson 氏が失ったのは連合王国国会の議席。その他、イングランドの選挙区で労働党や自由民主党が再選された。現在のところ、労働党5、自由民主党1、その他3。

【00:59】ウェールズの党が労働党から議席を獲得(Arfon 選挙区)。

【01:04】保守党が労働党から議席を獲得(Kingswood 選挙区)。さて、保守党はどれだけ議席を獲得できるだろうか。

【01:28】BBC で解説を努めるオックスフォード大学政治学の Vernon Bogdanor 教授が指摘するとおり、連合王国全国で保守党が「勝利」するかもしれないが、スコットランドとウェールズでは、労働党、自由民主党、スコットランド国民党・ウェールズの党の後塵を拝する可能性もある。つまり連合王国を形成するイングランドとその他の地域の対立が深まる可能性がある。特にスコットランド議会ではスコットランド国民党が少数政権を運営しているし、ウェールズ議会では労働党とウェールズの党の連立が政権を握っている。

【01:39】保守党が労働党から2議席目を獲得。ロンドンにある Battersea 選挙区。

【01:40】ブラウン首相、選挙区で勝利。スピーチは勝利宣言でも敗北宣言でもなかった。しかし何かしら、一時代の終わりを感じさせた。

【02:13】選挙区ごとに結果にばらつきがあり、未だに全体像は不明。労働党は最大政党の立場から陥落したのは明白だが、保守党の勝利とはまだ呼べない。ウェールズの Aberconwy で保守党が労働党から議席を獲得。

【02:17】現在の得票率を見ると、労働党が約4%減、保守党が約4%増で、自由民主党は前回と比べて横ばい。もちろん、80数議席の結果によるので、これからもっと変わるだろう。

【02:20】保守党、ウェールズで労働党から2議席目を獲得、そして自由民主党からも1議席を獲得。すくなくともウェールズでは保守党の党勢は回復した模様。保守党の得票率では現在労働党に次いで2位。

【03:10】201選挙区の結果が出て、じりじりと労働党の得票率が下がっていて現在のところ前回2005年総選挙と比べて5.6%減、保守党は3.5%増で自由民主党は0.7%増。

【03:40】これまで結果が出ているのは273議席。内訳は保守党122、労働党107、自由民主党20。保守党は着実に議席を獲得していて、逆に労働党は次々と席を失っている。

【04:28】自由民主党、苦戦。現在3議席を獲得したが8議席を失っている。

【05:25】現在の予測によるとすでに240議席を獲得した保守党が300議席ほどで議会最大政党となるが、過半数には至らない模様。労働党の現在の獲得議席数は185で、最終的には250議席ほどの勢力になると予測されている。自由民主党は60議席前後。つまり保守党も労働党と自由民主党の連立も過半数に届かないので、このままでは保守党の少数政権となるだろうか。残りの選挙区の結果を待つしかない。

【05:35】BBC の予測によれば、最終的な議席配分は保守党306、労働党262、自由民主党55。

【05:51】緑の党が初めて連合王国国会の議席を獲得。

【06:00】結果はまだわからないが、ここをもってひとつの区切りとする。