バンクーバー五輪 | カーリング初日

2010年2月17日

バンクーバー五輪でカーリングが始まった。男子では優勝候補のカナダが延長戦の末世界ランキング3位の強豪ノルウェーに辛勝。もう一方の優勝候補で David Murdoch 主将の英国(=スコットランド)はスウェーデンに競り負けた。英 BBC で一部観戦していたところ、スウェーデンのスキップ Niklas Edin 選手はかなり勝負強そうだった。他の試合ではドイツがアメリカ、そしてスイスがデンマークをそれぞれ下した。

女子では日本が米国を9−7で破り、好スタート。観戦していないが、統計によるとセカンド(本橋麻里選手)とサード(近江谷杏菜選手)が特に安定している模様で、勝負強さも発揮している。他の試合では、前回銀メダルで、確か対スウェーデンの決勝戦の重要な場面でストーンが氷上の何かにぶつかり、軌道がかなりずれてしまったが、冷静沈着の名将だったと記憶している Mirjam Ott 選手率いるスイスが、地元でメダルの期待がかかるカナダに1点差で敗れた。ドイツはロシアに9−5で勝ち、スウェーデン・デンマークの隣国対決はスウェーデンが勝利した。

各チームのレベルに大差はなさそうなので、好試合が続くことが期待される。