バンクーバー五輪 | 印象に残ったメダリスト(2月18日)

2010年2月18日

前日の滑降で大転倒し痛々しそうだった Anja Pärson 選手、気持ちを切り替えてスーパー複合でベテランの意地と強さを見せつけた。滑降で少々出遅れた分を回転で取り戻し、滑降首位だった Lindsey Vonn 選手が棄権したこともあり堂々の銅メダル。フラワー・セレモニーで涙目になったのは Pärson 選手だけではなかったはず。

バイアスロンの射撃で2発的を撃ち損ない、2分のペナルティーを受けたが、金メダルで同じくノルウェーの Emil Hegle Svendsen 選手に9.5秒差まで迫り、銀メダルに輝いた Ole Einar Bjørndalen 選手。ここ数年全く観ていなかったノルディック競技で知っている名前の選手が活躍するとなんとなく嬉しい。

500メートルで転倒してしまい、オランダのテレビで悔しさのあまりか、肩を落として泣いている姿が繰り返し放映されたが、1000メートルでは0.02秒差で銀メダルとなったスピード・スケートの Annette Gerritsen 選手。