バンクーバー五輪 | 各国のテレビ

2010年2月16日

バンクーバー五輪を違う国のテレビ局で視聴している。どの種目を中継したり、時間を割いたり、また解説者のスタイルもそれぞれで、その国の国民性を表しているのかもしれない。これまで受信して観たのは、英 BBC、仏 France 2、独 ZDF、蘭 NOS、衛星放送局 Eurosport 仏語版と蘭語版。

さっとその日に何が起こり、誰がメダルを獲得して、多くの競技のハイライトを観るには BBC が一番手っ取り早い。解説者も元選手を起用して、あまりウィンター・スポーツが盛んでない国のわりには結構よく編集されていると思う。もちろんメダルが期待されているカーリングには時間を多く与えて、ノルディック種目への関心は低い。

フランスのテレビ局を観ていると、フランス人の性格を反映しているのかもしれないが、解説者は沈黙を嫌い、とにかく喋る。話が脱線することもしばしば。選手が競技開始前に集中している姿が映っても、喋る。そして絶叫応援型の解説が主流。フランスの選手が活躍すればより大声で叫ぶ。解説の内容もフランス人の選手がどれだけ活躍したか、あるいはどのようにすればメダルを獲得できるかが中心。

ドイツのテレビ局は中継される競技数が多く、まんべんなく報道されている。これはドイツが冬季五輪では非常に強く、多くの種目に参加しているためだろう。選手へのインタビューなどもあり、バイアスロンなどノルディック競技を観るにはちょうどいい。解説者も専門家が中心で、競技開始前には設備の紹介など、説明が細かいので、勉強となる。フランスのテレビ局とは違い、大抵は冷静なコメントが続く。

スピード・スケートならオランダのテレビ局が一番。オランダ選手の活躍が期待されていて、会場も王太子夫妻をはじめ、オレンジ一色を纏った応援団の存在感が目立つ。解説も競技の邪魔にならない程度。

興味のある競技によってチャンネルを換えることにしている。