W杯2010年南アフリカ大会

ワールド・カップ観戦日記 | 42 | ウルグアイ・メキシコ

2010年6月22日

ウルグアイ 1:0 メキシコ

南アフリカ・フランス戦ではなくこちらの試合を観るべきだった。両国とも引き分けで16強進出なので、手堅い試合運びになるかと思えば大間違い。最初から両チームとも攻めた。ゴールが1点どまりだったのが意外と思えるほど機会が多かった。

ウルグアイに好機のあと数十秒後には反対側でメキシコに好機ありといった展開。ウルグアイはやはり Forlán 選手が要、そして右側の Suárez 選手を軸に攻撃。一方メキシコは両翼を使い、Franco 選手と Dos Santos 選手が良く動き、ミッドフィールダーも前に出て機会を窺った。例えば Guardado 選手。ロング・シュートがクロスバーを直撃。メキシコの方がピッチの上でよく動き、球を保持して、巧いパス回しを見せたし、絶好の得点機もあったが、いずれも決められなかった。前半終了間際、右からのクロスに頭で合わせた Suárez 選手がゴールを決めた。この時点では南アが2点リードしていたため、メキシコは少々焦ったかもしれない。

後半はメキシコが攻めて、ウルグアイがカウンターで追加点を狙う展開が続いた。最初の15分ほどはメキシコがずっと攻めていたが、ウルグアイの守備に阻まれた。ウルグアイは3試合で失点0。他に2試合後に失点0はオランダ、ポルトガルとチリのみなので、ウルグアイを今後相手にするチームは研究が必要になるだろう。後半中盤はウルグアイが球を支配して、試合のペースをやや落とした。そして最後の15分は南ア・フランス戦が2:1となり、特に得点する必要がなくなったのと、これまでの速いペースもあってか、落ち着いていた。それでもメキシコには同点の機会があったし、ウルグアイにもだめ押しの得点機があった。

A組1位突破のウルグアイはB組2位との試合。この調子であれば8強入りするだろう。一方、メキシコは恐らくアルゼンチンと対戦。メキシコとアルゼンチンは前回2006年大会でも16強で対決。延長後にアルゼンチンが勝ったが今回はどうなるだろうか。