W杯2010年南アフリカ大会

ワールド・カップ観戦日記 | 49 | ヨーロッパ代表

2010年6月25日

ヨーロッパの代表、元気なし。

A組のフランスは敗退。B組のギリシャもグループ・ステージで落ちた。C組のイングランドはスロヴェニアにようやく勝ったが、グループ2位。D組のドイツもなんとか勝ち上がった。しかし同組のセルビアは敗退。E組はオランダが3戦3勝で勝ち進んだが、デンマークは日本に敗れて敗退。F組のスロヴァキアは進んだが、イタリアはフランス同様に勝利なしの最下位。G組のポルトガルはおそらく大丈夫。H組のスペインはチリとの対戦。もう何が起きてもおかしくないこの大会だから、前回優勝国、準優勝国、最近の欧州選手権優勝国3国がグループで敗退することもあり得る。

苦戦しているヨーロッパ代表の中で期待できるのはオランダとポルトガルだろうか。オランダは昨日 Robben 選手が後半に出場して、やはり存在感を示していた。まだまだ100%ではないが、3戦3勝。スロヴァキアが次の相手。北朝鮮相手とはいえ、7得点を決めたポルトガルは調子が良さそう。今日のブラジル戦が鍵を握る。

蛇足だがGとH組には世界ランキング1〜3位(ブラジル・スペイン・ポルトガル)が犇めいていて、8強に残れるのはどのような結果となってもその内2チームということになっている。