W杯2014年ブラジル大会

ワールド・カップ観戦日記 | 5 | 大会5日目

ドイツ対ポルトガル;イラン対ナイジェリア;ガーナ対米国

短く大会5日目の3試合についての感想を書いてみる。

ドイツ4:0ポルトガル

国際大会では常に上位に入るドイツ、そして現在のサッカー選手の中では、能力でも人気でも現役で最も高い選手のうちの一人に数えられる C. Ronaldo 選手を中心にしたポルトガル。ドイツは若手選手を起用しているし、選手層は厚い。一方、ポルトガルは Ronaldo 選手を擁するが、どうも限界がありそうに見える。ポルトガルは16強8強入りはできるかもしれないが、その先に進めるだけの力は果たしてあるだろうか。

ドイツは12分に Müller 選手のペナルティーで先制し、32分にはCKから Hummels 選手のヘッダーで2点目を奪った。37分、ポルトガルの Pepe 選手がドイツの Müller 選手を頭突き、即退場。ポルトガルは10人体制となる。そのため、ポルトガルは攻撃することもままならず、ドイツに好機が続き、ゴール前にいた Müller 選手がこぼれ球を2回ゴールにしっかり押し込んで、今大会初のハット・トリックを決めた。

ドイツは順調に発進、ポルトガルはどれだけ Ronaldo 選手を活かせるかが今後の鍵だろうか。

イラン0:0ナイジェリア

今大会の一番酷い試合だった。ゴールがなかったからではない。0:0でも素晴らしい試合内容ということもある。両チームともにちぐはぐしていて、パスは繋がらないし、シュートは滅茶苦茶だし、個々の場面での選手の判断も正しいと言えないという展開が続いた。

ガーナ1:2米国

米国の Dempsey 選手は開始早々にゴールを決めた。米国は絶対に勝負を諦めないチームであり、最後まで攻めること、それが決勝点に繋がった。それでも以前に比べると、米国はボールを保持するスタイルになっていたような気がする。ガーナは長い間試合を追う展開でいい攻撃の場面もあったし、1点は返したものの、追加点を得ることができず、最後には気力負けのような形だった。両チームにとって、ドイツは強敵であり、ポルトガルは難敵である。米国は少なくとも1勝だが、ガーナの16強進出の道は非常に険しくなった。