イングランド地方選挙 | このアパートの住人はどの政党を支持しているのだろう?

今日(2018年5月3日)ロンドンなどイングランド各地で地方選挙が行われている。ロンドン自治区では区議会議員全席改選で、他のイングランドの地方自治体でも全議席改選あるいは一部改選。任期は4年なので、今回改選となる議席が先に争われたのは2014年。

国政では与党保守党内はおろか内閣内でも欧州連合離脱の形について意見が纏まらず、不法滞在者の国外退去の目標設定に関する答弁で過失で真実と異なる説明を議会にした内務大臣が引責辞任するという事態に。一方の最大野党労働党内にも不協和音が絶えない。

不透明感というのか閉塞感漂う英国政治。そんな中で極端な主張をSNSで頻繁に見かけるようになった。これは現在世界の多くの場所で起きていることだろうか。

労働党と自由民主党のポスターそれぞれ一枚ずつ窓に貼られていた(2018年4月24日ロンドンにて撮影)

2週間ほど前に買い物に行ったとき、ふと見上げたら、アパートの窓に政党のポスターが見えた。窓の一方には赤色の労働党のポスター、そして反対側には菱形で橙色の自由民主党のポスターが貼ってあった。同じ部屋の窓にである。カップルが住んでいて支持政党が違うのだろうか。反保守党であって、労働党と自由民主党両党を応援しているのだろうか。それとも実は保守党支持者で、反保守党の票の分散を謀っているのだろうか。

あれこれと妄想してしまう。現在のように極端な政治主張が声高に叫ばれる中、違う政治信条の人たちがひとつ屋根の下で仲良く暮らしていれば一番良いのだが。