サッカー・国際親善試合|オランダ:イングランド(2:2)

2009年8月12日

「たかが親善試合、されど親善試合」と言ってもいいだろうか。Fabio Capello 監督が就任して以来、調子がなかなか良いイングランド。そして欧州選手権で仏伊を撃破したネーデルラント。来年のワールド・カップ優勝の最有力候補ではないが、優勝してもおかしくない2国だ。

オランダ:先発:4-3-3: Stekelenburg; Heitinga, Ooijer, Mathijsen, Braafheid; De Jong, Schaars, Van der Vaart; Robben, Van Persie, Kuyt: ベンチ: Vorm, Marcellis, Van der Wiel, Sneijder, De Zeeuw, Afellay, Babel, Mendes Da Silva, Huntelaar

イングランド:先発:4-2-3-1: Green; Johnson, Ferdinand, Terry, A Cole; Lampard, Barry; Beckham, Rooney, Young; Heskey: ベンチ: Robinson, Milner, Bridge, Upson, Lescott, Wright-Phillips, Carrick, Defoe, C Cole, Walcott, Hart

さっと見た感じでは、オランダの方が総合的に強よそうだが、どうだろうか。

10分:オランダ、Kuyt 先制。Ferdinand が Green にバック・パスを試みたが、しっかりとした意思疎通を図れず、あまりにも弱かった。Kuyt がこの好機を見逃さず、球を奪い、出て来た GK Green を躱し、得点。

18分:Johnson から球を受けた Lampard がシュート。イングランド、ようやく攻撃のリズムを掴み始めたよう。

28分:イングランド、攻勢に出ている。Beckham が面目躍如たる活躍。

30分:オランダ、Van der vaart の FK に Kuyt が合わせるが得点には至らず。オランダの FK や CK は常に脅威。

33分:オランダ、またイングランドの守備の脆さを衝き、Robben が球を奪い、シュートも GK が弾く。

37分:オランダ、2点目。まず Robben が Barry のミス・パスから球を奪い、ドリブル、シュート、Green が好セーブで弾き返すも、Van der Vaart が得点。オランダの2点とも、イングランドのミスが起点となった。

43分:イングランド、Rooney のシュート。ゴール左に逸れる。

44分:オランダ、Robben | Van der Vaart | Kuyt と繋いで、好機。

前半終了:2:0だが、イングランドは決して悪くなかったが、一瞬の隙を見逃さなかったオランダの方が一枚上手。

親善試合のため、交代枠が6あるので、両チームとも数人を交代。イングランド:Beckham、Heskey と Barry に代わって Wright-Phillips、Defoe と Carrick を投入。オランダ:Van Persie と Van der Vaart に代わって Babel と Sneijder。

49分:イングランド、長いパスをうまく受け取った Defoe のゴールで1点を返す。

55分:オランダ交代:Robben > Afellay。

56分:イングランド、Wright-Phillips | Defoe で好機を作り出す。

59分:イングランド交代:Rooney > C Cole。

イングランド、ボールを支配し、やや優勢か。しかし、しばしばオランダに球を奪われる。

68分:イングランド交代:Young > Milner。Milner のクロスに Defoe が頭を合わせるが、ゴール上。

69分:イングランド、Lampard から球を受け、C Cole がシュート。ゴール僅か左。

イングランド、攻勢を強める。

77分:イングランド、左から Milner、Defoe が合わせ、同点。

78分:オランダ交代:Kuyt > Huntelaar。

交代が奏して、イングランドが攻撃を仕掛ける展開が続く。

82分:オランダ交代:Schaars > Mendes Da Silva。イングランド、CK に C Cole が頭で合わせるが、ゴール右に逸れる。

84分:イングランド交代: A Cole > Bridge。

オランダ、攻勢に出るが、どこかちぐはぐとしている。

89分:オランダ、Babel がよく動き、ゴール正面で倒され FK。守備壁に当たる。

イングランドの攻勢で終わる。

同点で終了。オランダは結果として2得点だったが、やや動きが鈍くて、攻撃の流れを掴めきれなかったので、課題は多そう。イングランドは安易なミスで失点を重ねたところが心配の種。しかし攻撃はなかなか良く、後半のチームは歯車が良く合った。左の Milner と 右の Wright-Phillips が幅を使い、C Cole や Defoe も良く動いのたは、収穫のはず。この試合はイングランドの2得点・2失点と見るのが妥当だろう。