Bing と今後の検索市場

2010年7月26日 | 最終更新:2010年7月27日

2010年7月27日付で発表されたニュースによると日本のヤフーはグーグルを再搭載することになった。そのため、この記事が想定しているシナリオは起こりそうにない。

検索エンジンや最適化の専門家ではないが、インターネットをよく使っているため、今後の検索市場には興味がある。情報を繋げる検索エンジンはインターネットに不可欠な存在であって、今後増々重要となり、より正確でより速く結果を表示することが求められるだろう。

最近になって、いよいよグーグルに対抗する、マイクロソフトとヤフーの検索「連合」が本格的に始動。これから北米を中心に段階的にヤフーにて Bing が検索エンジンとして搭載され、検索結果や検索・コンテンツ連動型広告が Bing 主体となってくる。北米やヨーロッパではグーグルが圧倒的に強いが、日本ではまだヤフーが大きな存在なので、もし日本でもヤフーの検索エンジンが Bing に移行するとなれば、かなり大きな変化があることが予測される。実際の数字はないが、恐らく現在の Bing の日本市場でのシェアは微々たるものだろう。そのため、Bing への移行は他国よりも影響が大きいと思っている。ヤフーの検索結果に反映されるよう最適化を試みていたサイト運営者は Bing にも対応する必要がありそう。

もし日本のヤフーが Bing を搭載することになれば、他の検索エンジンにとってはシェアを奪う絶好の機会かもしれない。これまでヤフーの検索エンジンを使っていた利用者が Bing の結果に不満があれば、グーグルや日本に進出した百度など、違うエンジンを試すきっかけとなる。日本市場に特化した新興検索エンジンが出現する可能性もあるだろうか。いずれにせよ、今後競争が激しくなりそうだ。