インターネット・エクスプローラに脆弱性

2008年12月16日 | 最終更新:2008年12月18日

マイクロソフト社のブラウザーで脆弱性が発覚したインターネット・エクスプローラから、他社のブラウザーに(一時的にせよ)切り替えるように専門家が推奨している。検索エンジン市場で低迷していて、ポータルとしてもやや劣勢であるマイクロソフトにとって、インターネット市場で強い立場を維持しているのは、利用者の割合が70%以上と言われているブラウザー市場だから、これはかなりの痛手となりそうだ。

今回問題となっているコードは、中国でオンライン・ゲームのパスワードを盗むためにまず作られたらしいが、銀行口座の暗証番号やパスワードを盗むこともできるという。まだ有効な対応策はなく、ほとんどのバージョンのインターネット・エクスプローラに脆弱性がある。危険なのはウェブサイトを訪れるだけで感染してしまうところだ。他へのブラウザーに移行することができない場合は、ウィルス対策ソフトを最新版に更新、ブラウザーのセキュリティ設定を最高に、そして保護モードを利用するとリスクが低くなるというが、まだ防止・撃退には至っておらず、感染したサイト数(約1万)とコンピューター台数(約200万)は増加する一方だと報道されている。

【追加】明日2008年12月17日(水曜日)にマイクロソフト社がブラウザーのセキュリティ更新を配信するという。

【追加】12月18日のパッチで問題が解決されたとあるので、セキュリティ更新を行うことが肝心だ。