ブラウザとデザイン

2007年1月30日

75% | 19% | 5% -1%という統計がある。これはこのサイトを2007年1月に閲覧してくださった方々が使っているブラウザの割合を示している。75%はマイクロソフト社の Internet Explorer (IE) を利用している。次に Firefox。数年前に終結したブラウザ戦争で Netscape に勝ち、独占的な地位を築いた IE の立場が相対的に弱まってきているのがわかる。5%は Safari で最も少ないのが Opera。最近(2007年1月)コンピューターを買い替えて、アップル・マックに付属してきた Safari と慣れ親しんできた Firefox を使っている。Opera も使用しており、3ブラウザすべてかなり優秀だと思っている。IE は多くの PC に付属してくるので、やはり利用者が多い。ただインターネットを頻繁に利用したりウェブサイトを作成する者には後述するが評判が悪い。

かなり少数派になってしまったが、この新しいコンピューターと基本ソフト両方とも良品だと思っている。それでもこのウェブサイトを編集したり更新したりするときに結構厄介な問題を孕んでいる。それが基本ソフトとブラウザによって一つのウェブサイトが違うように見えてしまうこと。これはどのウェブサイト管理人にとっては頭の痛くなる問題。つまりウィンドウズの XP で IE を使っている人には均衡の取れたサイトに見えても Mac OS X で Safari を使っている人にはぐちゃぐちゃだったりする可能性があるということ。実際最初に Safari でこのサイトを見たときはびっくりした。始末の悪いことに同じブラウザでもバージョンが違うとまたウェブページが違うようにみえる。また色が微妙に違ったりするので、配色に困ることもある。だいたいサイトの管理人というのはインターネットを長時間使うので、最新のブラウザを使っている場合が多い。どうしても自分の使っているコンピューターを基準にサイトを作成してしまうもので、他のコンピューターでサイトを見ない限り、違う基本ソフト・ブラウザの組み合わせに対応できているかわからない。もちろんウェブサイトのデザインを仕事としている専門家ならば大抵のブラウザに対応できるサイトを作成していることだろうが、私のような素人が暇な時間に作っているようなサイトでは万全を期しているとは言えない。つまり、大多数の閲覧者にとって、このサイトはおかしくみえているのかもしれない、という疑念を拭いきれずにこのサイトの更新をしている。ここ数日間かけて大掛かりなサイトの更新を行ったのでより心配。これまで table 属性を使ってページ内の欄や段を制御していたが、完全に CSS に移行しているところ。使用するのは専ら HTML の構文が『文法』に沿って書かれているか検証する W3C HTML Validator に自分のページを右クリックで自動的に送信する事のできる Opera。

以上は愚痴だったが、真剣な問題もある。今(2007年)までは、ウィンドウズ XP / IE6 を標準としていれば、例え他の閲覧者におかしく見えてもいいという意見が散見されたが、Firefox の利用者が増えてきたから、そうも簡単に約20%の閲覧者を切り捨てるわけにもいけない。それに Firefox や Opera そして Safari はちゃんと HTML を読み込むため、これらのブラウザで正常に、だが IE ではおかしく表示されるということは、構文上正しいが、IE は対応しきれないというケース。そのため、IE でも作成者の意図通りに表示されるよう工夫するのに労する。そのため、ウェブページ制作者から IE は嫌われる。IE7 を使っている人も多いが、このサイトの統計からするとまだ少数派。ビスタになってどうなることやら、と思ってしまう。IE7 は何となく Firefox に似ているが、まだ後者の方が使いやすいと思う。まあ、ブラウザは似てきている。いずれは大差なくなり、こう心配することも減るかもしれないが、さてどうなることやら。

時々 PC で Internet Explorer を利用すると、使い難い、と考えてしまう。問題は何と言ってもページを読み込むのに時間がかかること。また利用者が多いため、ハッカーの標的となり、セキュリティーに脆弱さがある。さてどのブラウザが一番優秀かというと個人な好き嫌いがあるだろが、アップル・マックが基本ソフトのだと、使い易さの面からして、4ブラウザの中では Opera が最優秀だと思っている。機会があってウィンドウズ Vista 英語版でいくつかのサイトを見たところ、日本語の文字が非常に読み易かった Safari が一番良かったことを付記しておく。ブラウザなんてみんな同じ、ということはないので、IE 以外のブラウザを利用することをすすめる。