危ないリンク

2012年2月23日

ここでの「危ないリンク」とは、クリックしたら、変なサイトに連れ去られてしまう、あるいはワンクリック詐欺のようなリンクのことではない。もちろんワンクリック詐欺などは危険だが、ここでは検索エンジン最適化の一部として行われる、一方向リンクの取引や、相互リンクや、三角リンクのこと。これはメールで送られてきたり、参加している電子掲示板やコミュニティに掲載されている。検索エンジンに掲載される順位の要素に被リンク数があるため、順位上昇には有効なのだが、一般的に検索エンジンはこのような手法での被リンク数増加を好まない。

一方向リンクとは、外部サイトから自サイトにリンクが貼られること。これは、例えば、他のサイトのサイト管理人やブロガーが、有益あるいは有意義だったとも思ったときに、リンクを貼ること。このようなリンクには問題ない。なぜならば、意図的に被リンク数を増やして検索順位を不当に操作しているわけではないから。しかし、一方向リンクの代わりに金銭を払ったりすると、不当操作に当たるので、グーグルのページランクを謳い文句に、リンクを売るようなサイトは非常に危険。

相互リンクとは、その名の通り、お互いのサイトへのリンクを貼ること。10年以上前、最初にウェブサイトを作成したときは、多くの場合、共通の趣味があったり、サイトの内容が似ていれば、お互いにリンクを貼ったもの。何となく、大らかで古き良き時代だったような気がする。現在では、残念ながら検索順位を上げる目的だけのための相互リンクが多くある。ただ、検知されやすい1対1のリンクなので、相殺されると考えた方がいいかもしれない。そのため、検索エンジン最適化の効果は望めず、却って害になる可能性が高い。

三角リンクとは相互リンクが検知されるようになったので、サイト1 > サイト2 > サイト3 > サイト1というようにリンクを貼ること。もちろん3サイト以上でも可能で、距離を置くことで発見されにくくすることを狙っている。できるだけ似た内容のサイトでリンクを貼る。一昔前のウェブリングは純粋に似たサイト管理人が参加していたが、現在は検索エンジン最適化を狙ったものが、多くスパム・メールで送られてきたり電子掲示板に掲載されている。

いずれにせよ、検索順位を上げるために、とにかくリンクを増やそうというのは、避けた方が良いだろう。