バイエルン・ミュンヘンが大嫌い

2012年5月19日

さて、いよいよバイエルン・ミュンヘン対チェルシーのチャンピオンズ・リーグ決勝を迎える。そんな中、バイエルン州の隣のバーデン=ヴュルテンベルク州出身で自由民主党の重鎮である Birgit Homburger 氏が、「バイエルン・ミュンヘンが大嫌い」と発言して、物議を醸している。通常、国内リーグでは違うクラブのファンであっても、チャンピオンズ・リーグやヨーロッパ・リーグの試合では、自国リーグのチームを応援する。今度の決勝の場合、バイエルン・ミュンヘンはドイツのブンデスリーガの代表、そしてチェルシーはイングランドのプレミア・リーグの代表というな立場にあるから。最近になって、ようやく危機的状況を脱したドイツの自由民主党だが、このような発言をする政治家がいると、また支持を失うかもしれない。