アルコール度32%のビール

2010年2月22日

ヨーロッパの多くの国で、若年層の飲酒は社会問題。特に一気飲みなど短時間に大量のアルコールを摂取するので、臓器や脳への影響が心配されている。そのため、ロシアのようにアルコールに最低価格を設ける動きが他国でもあり、スコットランド議会で議論の的となっている。

その動きに逆らうかのように、スコットランドの醸造所は新しくアルコール度32%のビールを限定販売するという。32%といえばスコットランドの名酒ウィスキーに少々劣るほど。ちびちび飲むことが推奨されているが、ビールだからとぐっと呑んでしまう人も多いはず。そしてどんな味がするのだろうか。