ファスト・フード中毒

2010年3月29日

人が煙草や酒や麻薬中毒になるのは周知のことだが、遺伝や脳神経によってはどうやらファスト・フード中毒になる可能性がある模様。読者の興味をそそるための見出しによれば、ファスト・フードの中毒性はヘロイン並み。動物実験のネズミは、ソーセージ・ベーコン・チーズケーキが原料の餌に中毒症状となり、例えばこの餌を食べるときに電気ショックを与えられても苦痛に耐え、またこの高カロリー餌がなくなり他の健全の餌だけになった場合は餌を食べなくなったという。中毒症状のネズミはドーパミンD2受容体が少なかったらしい。「ファスト・フード=中毒=肥満」という単純な話ではないかもしれないが、これからファスト・フード、食全般と健康について、例えばファスト・フード税などもっと議論が交わされることになるだろうか。そして煙草会社同様に、今後ファスト・フード相手に訴訟を起こす人も増えるだろうか。