ベルギー | 喫煙者が増加

健康を害し、受動喫煙の問題もあって、公共の場所での分煙化禁煙化が着実に進んでいるヨーロッパ。しかしベルギーではカフェや酒場での禁煙化が他国ほど進んでおらず、2008年と2009年、喫煙者数が増えたという。2002〜2007年、ベルギー人の27%が日常的に煙草を吸っていたが、2008年には30%、そして2009年には3人に1人が喫煙者と増加した。さらに3%が時たま吸うらしい。若年層では水煙草の利用者が著しく増えている模様。水煙草は通常の煙草より健康への害が少ないと誤認していると指摘されている。

これから煙草の値上げや禁煙化が論争となりそうだ。