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フランス国鉄 composteur

写真撮影:

フランスの駅構内やホームに多くあるのがこのコンポストゥール(composteur)というもの。切符を差し込むと端に場所と日時が印刷される。一般的にフランスの駅には改札口がなく、乗客が自分の切符に鋏を入れると考えれば良いだろう。切符をこの器械に通さず電車に乗ると、車掌の気分や性格によっては罰金を取られるなど、かなり面倒なことになる。これは、切符が数回利用されたり、乗ったのに払い戻しを受け取るなどの不正行為の原因となるから。特定の電車のみ有効で払い戻しもキャンセルも不可という切符であっても、必ず composteur に入れることを忘れずに。そう言えば、その昔、ついつい忘れて電車に乗り込み、発車数分前にようやく気付いて慌ててホームに出て composteur を使ったこともあった。

《Lille Europe 駅にて撮影》

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