今年2回目の花粉症の季節

一昨日、自分でも驚くような大きなくしゃみをした。どの花粉に反応しているのか、検査をしたことはないが、春先と今の夏の時期に飛散する2種だろう。英国で学年度は秋に始まるので、夏は試験期間。子供の頃は症状がもっとひどかったので苦労した。特に鼻水が止まらず、鼻孔に差し込むスプレーを使っていた記憶がある。テストの点数が悪かったのは、花粉症のせいだったということにしておこう。今はロラタジン (loratadine) という抗ヒスタミン薬を朝に服用すれば、大体症状は治まる。

生活用品や雑貨やDIY道具や家庭菜園やペットの餌や薬などを備えていて、どんな店と表現したら的確なのかちょっと悩む Wilko で、ロラタジン1箱14錠が80ペンスで売られていた。1日1錠10㎎で14日分。安い。スーパーのPBでも倍くらいはする。私だけかもしれないが⋯⋯薬が激安だと「得だ!」という気持ちとともに「大丈夫なのか?」という心配がある。健康は大事だから、それなりの値段がするべきという考えがあるためだろうか。

箱の中にはPTP包装シートが2枚。11錠分あるが隅の4錠分は空。これなら「1枚のシートに14錠入れれば良いのに」と思ったが、値段相応の安っぽさで却って安心したのは変な話だろうか。