リンゴ・オレンジ・ナシ

リンゴ・洋梨・オレンジ

英語に compare apples and oranges という表現がある。直訳すれば「リンゴとオレンジを比べる」だが、意味は「本質的に違い比較できないもしくはすべきではないものを無理に比較する」こと。そのような比較を用いて誤誘導することに対して茶化したり反対したりするときに使う慣用句。これはこれ、それはそれ。日本語の「似て非なるもの」に似て非なる表現かもしれない。

他の言語にも似た慣用句があるらしいが、ドイツ語だと動詞の Äpfel mit Birnen vergleichen または名詞の Äpfel-Birnen-Vergleich で、リンゴと比べるのが無理とされているのはオレンジではなくてナシ。

リンゴもオレンジもナシも果物だし十分に比較可能ではないだろうか⋯⋯。