ニュース斜め読み:2021年1月26日

【このページについて】いつまで続くか分からないし、毎日更新することはないだろうが、読んだ新聞や雑誌の記事についての感想を短く書き記してみようと思う。このサイトに個々の記事として纏めるのは面倒だが、記録はしたいというようなニュース。インターネットで手軽に入手できるため、情報やニュースの消費量は劇的に増えた。しかし、毎分毎秒ウェブサイトが更新され、次から次に起こることを追ってしまい、瑣末に拘泥し、大局や本質を見失っているような気がする。新聞や雑誌の多くは PressReader というサービスで読んでいる。下記はあくまでも個人的なメモや短評であり、記事の正確な要約や翻訳ではない。

推定によれば2020年に英国で2億冊以上の紙の本が購買されたというニュース。最後に年間2億冊を超えたのは2012年。前年比で部数は5.2%増で売上は5.5%増。外出制限が続いて本を読む機会が増えたのかもしれない。出版業界にとっては朗報。作家にとっても良いニュースに思えるが、作家の多くは講演会などで収入を得ているので、外出制限の影響を受けているという。

英国の欧州連合離脱の余波は様々な場所で顕になっている。英国以外で一番影響を受けているのはアイルランドだろう。経済的に英国とアイルランドは密接に結びついている。アイルランドの製パン会社の多くが小麦粉を英国から輸入している。そのため小麦粉に課される関税や他の非関税障壁で、今後アイルランドのパンの値段が9%上昇すると Economic and Social Research Institute という研究所が試算している。英国で製粉されても原料が英国あるいは欧州連合産であれば関税は課されないのだが、英国で製粉される小麦の多くが米国またはカナダ産。最大15%まで英国・欧州連合産以外の小麦が許容されているのだが、この数値を超えてしまうと1㌧あたり172ユーロの関税対象に。現在英国の欧州連合離脱以外の理由で小麦価格が上昇しているので、いずれにせよパンは値上がりするそうだ。