Eurovision

2010年5月29日

ヨーロッパ5月の風物詩の一つに Eurovision がある。中央アジアと中東の一部を含む「ヨーロッパ」の国別歌合戦と呼べばいいだろうか、多くの国々が代表を送り、歌い、各国の視聴者と専門家が与える点数を競うテレビ番組。過去には視聴者投票だけのときがあって、例えば北欧の国はいつも隣国に点数を与えていたし、東欧・中欧・南東欧の人々も同じ地域の国に投票していて、政治的側面もあった。いつもド派手な演出やちょっと理解し難い歌や張り切りすぎた司会など、大笑いしながら観ている。確かに単なる娯楽と楽しむこともできるだろうが、ヨーロッパの小国にとっては、いい宣伝になる。会場には数万人の人が来るし、ヨーロッパの数百万世帯がテレビで観ている。他の国に旅行したり、テレビや文化に触れることが少ない人にとってはヨーロッパの他国を身近に感じることができる機会でもある。これによって、国の印象が変わることもありうるだろうか。