ヨーロッパの夏の終わりというよりも、これから長く暗い冬の到来を告げるのが、夏時間から冬時間に移行する日。ヨーロッパ連合（EU）全体の取り決めがあり、１０月最後の日曜日が移行日なので、今年２００８年は明日１０月２６日がその日にあたる。１０月２６日の午前２時が午前１時に戻るということ。
たかが１時間と思われるかもしれないが、この僅かな『時差ボケ』が治まるまで結構時間を要する。コンピューターやテレビに表示される時刻は自動的に変更されるが、時計は全部変えないといけないので面倒。
一度、冬時間になった当日に飛行機で飛ぶ予定があったのだが、時計の針を戻すことを少々寝過ごしたため忘れてしまい、慌てて空港に行って時計を見上げたら早過ぎたこともあった。